世界ではじめて誕生したプロパンガスとその会社の歴史

「プロパンガスの歴史について知りたい」
「世界のプロパンガスのシェアについて知りたい」
「日本のガス会社について知りたい」

日本は世界屈指のインフラ整備をされている国と言われており、アメリカやイギリスの大国を凌ぐ普及率が98パーセントとなりました。
1980年ですでに水道やガス・電気のほか、下水道も完備をされており、非常に暮らしやすい国と称されているものです。
ところが1900年ほどまでは、まだ上記の設備の普及は一般的ではなく、電気に至っては1930年ごろにようやく一般家庭に整備をされました。

【ブラニュー解説】日本の高度経済を支えた建設業

1860年に起こった明治維新

1860年という年号が何を意味しているのか、ご存じでしょうか。
これは明治維新を意味しており、300年以上も続いた江戸時代が終わった年です。
大政奉還ということはは小学校の社会科でも学んでいるので、たくさんの方が耳にされたことがあるでしょう。
長らく続いた徳川幕府の時代が終わり、ふたたび天皇が日本の指揮権を得たものを指します。
徳川時代は海外と日本との交流をすべてシャットアウトをした鎖国令を出されており、諸外国から文化が伝わることはありませんでした。
イギリスやオランダ・アメリカでは1800年にはすでに近代的な文化を築いており、電気も一般に普及をしていたわけです。
なかでもプロパンガスは、多くの人々の生活を支えるインフラです。
そこでここでは、世界ではじめて誕生したプロパンガスとその会社の歴史を、ここでご紹介をしていきます。

【特集】料金相場と地域最安値もわかる!プロパンガス会社検索「まちがす-MACHIGAS」

世界ではじめてプロパンが生まれたのは1790年のイギリス

まず最初に世界ではじめてプロパンが生まれたのは、1790年のイギリスでした。
産業革命がスタートした当時であり、ガスが画期的な産業の支援を実現したといっても過言ではありません。
当時はまだ石炭の需要が高く、多くの会社がアフリカで炭鉱開発を
したわけです。
現地では毎年約500万トンもの石炭を発掘して、それをイギリスからオランダ・アメリカへと送り出していました。
ところが化石燃料であるため、採掘を進めれば進めるほど滞在している総量はいっきに減っていくわけです。
蒸気機関車や蒸気船だと使用分量も多く、事の真相に気づいたある会社では石炭に代わる別の燃料を探す活動をスタートさせました。

イギリスのオックスフォードにある企業が採掘を試みる

そのなかで画期的な存在となったもの、それが液化天然ガスです。
液化天然ガスはおもに海洋上で抽出をすることができ、少量でも長い期間の間エネルギーを供給することができます。
1立方メートル程度でも一般家庭の1年間の生活を支援することができ、地球上のほかの化石燃料と比べて涸渇するまでに約1000年は持ちこたえる試算も出されました。
そして世界ではじめて、イギリスのオックスフォードにある企業が採掘を試みるに至ります。
ペルシャ湾内に専用の採掘ラボを建設して、自国へとガスを送りました。
この輸送時に使用したものがボンベで、プロパンガスの原型となります。
当初は鋼鉄製ではなく銅を使用したボンベでしたが、耐久度が弱かったので鉄を含ませた合金使用となっています。
そして輸送用アイテムから個人宅の敷地に設置をするものになり、現在でも活用をされているわけです。

日本におけるプロパンガスの歴史

日本では1980年までは、どこのご家庭でもプロパンガスを設置して利用をされていましたが、現在は地面の奥深くに敷設をしている配管から、ガスの供給を受けるのが基本です。
ガス会社の大型タンクと直結をされており、必要な分量だけ利用ができます。
プロパン時代の場合、1本単位で専門販売店から購入をしないといけませんでした。
また火気厳禁という取扱いの難しさも相まって、家主自身で管理ができないアイテムであったのもポイントです。
取り換えの手間暇・維持コストも高額になりがちでしたが、現在のスタイルでは手軽に利用ができて、コストも大幅に下がっています。
ただし、中国や発祥地であるイギリス・アメリカではいまでもプロパンガスが基本です。
理由は簡単で、地面に配管を敷設するには、広大な土地面積となるからです。

国内には2021年現在で計6つのガス会社がある

日本はその点島国でさほど大きな面積ではないので、インフレ網を整備しやすいという良さがありました。
国内には2021年現在で、計6つのガス会社があります。
そのすべてで自社専用の大型タンク貯蔵施設を有しており、配管を使用したガスの供給を実施されているわけです。
山間部に住んでいる場合は配管を敷設することが難しく、その一帯では以前と同じプロパンガスを用意してサービスを提供をされています。
配管供給者とは同じ扱いとなり、以前のようにボンベを1本ずつ買い取るのではなく、月額契約で利用をすることが可能。
またなかには飲食店などを経営していて、たくさんの分量でガスを使用されるケースもあるでしょう。
その際は施設専用の貯蔵タンクを別途設置することもなされており、定期的な充填サービスも用意をしています。

まとめ

ガスはわれわれの市民生活には欠かすことができないものとなり、毎日必ずと言っていいほどの利用回数となります。
いまではコックをひねるだけで供給をされていますが、その歴史には数多くのドラマがあり、日本においては開国のおかげで普及をしたものです。